矯正認定医による矯正治療
当院では、日本矯正歯科学会「矯正認定医」の資格を持つ歯科医師が、丁寧で安心な矯正治療を行っております。
専門的な知識と豊富な経験をもとに、お一人おひとりのお悩みに寄り添いながら、最適な治療プランをご提案いたします。
見た目の美しさだけでなく、噛み合わせや健康面にも配慮した、やさしくきめ細やかな治療で、自然な笑顔をサポートいたします。
矯正治療とは
矯正治療とは、歯並びをきちんと咬めるようにきれいに治す歯科治療です。
歯並びが綺麗になることにより、口元の見た目の改善や、発音障害の改善が期待できるだけでなく、歯のガタガタが治ることによって歯の清掃性を良くして歯の寿命を延ばすという予防的な効果もあります。
矯正治療はお子さまだけでなく、成人されてからも治療をすることができます。
悪い歯並び・咬み合わせを放置すると起こる問題
- 食べ物がよく噛めない
- むし歯になりやすい
- 言葉が発言しづらい
- あごの関節に負担をかけてしまう
- 歯周病になりやすい
- 口臭の原因となる
- 歯を折ったり、ケガのリスクが高くなる
マウスピース矯正について
マウスピース矯正とは
マウスピース矯正は、透明なプラスチック製の装置(アライナー)を使って歯並びをきれいに整える矯正方法です。
見た目が自然で、周りの人に気づかれにくいのが大きな特長です。
マウスピースは取り外しができるため、食事や歯みがきの際に外してお手入れができ、お口の中を清潔に保つことができます。また、金属を一切使用していないため、金属アレルギーの方でも安心してご利用いただけます。
マウスピース矯正は、1人ひとりの歯並びに合わせてオーダーメイドでマウスピースを作成し、1~2週間ごとに新しいものに交換しながら、少しずつ歯を正しい位置へと動かしていきます。治療前にはコンピューターによる3Dシミュレーションで、どのように歯が動いていくか、どんな仕上がりになるかを確認することができます。
マウスピース矯正について解説
マウスピース矯正の特徴
目立ちにくく、気づかれにくい
透明なマウスピースを使用するため、装着していても周りにほとんど気づかれません。
見た目が気になる方や、人前に出る機会が多い方にも安心です。
取り外しができて衛生的
食事や歯磨きのときに取り外せるので、普段通りにお食事を楽しめ、口の中を清潔に保ちやすくなります。
痛みや違和感が少ない
ワイヤーや金具を使わないため、口の中を傷つけるリスクが少なく、矯正中の痛みや違和感も比較的少なめです。
通院回数が少なめで負担が少ない
事前にしっかりと治療計画されるので、従来のワイヤー矯正に比べて通院頻度が少なく、忙しい方や遠方から通われる方も負担が少なくて済みます。
治療のゴールが見えやすい
スタート前に3Dで歯の動きをシミュレーションできるので、「どんなふうに変わっていくのか」が分かりやすく、治療のモチベーションにもつながります。
ワイヤーによる矯正治療にも対応
マルチブラケット装置(もしくはマウスピース)を使用して歯を動かし、全体的なかみ合わせを整え、歯並びを改善します。
ガタガタが多い場合や前歯が出ている場合、歯を抜いて治療を行うこともあります。
治療期間は治療内容により異なりますが、およそ1年~3年(毎月通院)です。歯を動かしたあとは良いかみ合わせを保つために保定観察が1年~3年(3か月に一度通院)必要になります。
近年、矯正治療の技術の進歩により歯を動かす装置も見た目の良い装置となりライフスタイルに合わせた治療を行うことが可能となってきています。
光加速矯正装置(オルソパルス)
光加速矯正装置(オルソパルス)とは、近赤外線を活用した矯正治療の補助装置です。
オルソパルスは約850nmという波長の光を発し、この波長の光を細胞に照射するとフォトバイオモジュレーション効果が現れます。
インビザライン矯正と組み合わせて使用することで「歯の移動を促進」「治療期間が1/2〜1/4に短縮」「痛みの軽減」などの効果を得ることができます。
またオルソパルスは、FDA(アメリカ食品医薬品局)の認証、MDD(欧州医療機器指令)の認証を取得している安全な医療機器ですので、安心して使用していただくことができます。
装置の使い方
上顎と下顎に各5分ずつ(1日10分)装着するだけです。
操作も簡単で、装着すると自動的に治療が始まり、治療が終了すると音がなるので、終了タイミングもわかりやすいです。また、専用のスマホアプリを使用して治療の管理を行います。
装置を外したあと、専用のスマホアアプリを起ち上げると、自動的に治療記録が反映されるため、医師側・患者様双方が治療経過を視覚的に追うことができるため治療の管理がしやすいのも特徴です。
お子さまの矯正治療
良い歯並びにするために骨の土台を整える治療
お子さまは顔やあごの骨が成長する時期であるため、成長期にしかできない骨格的な問題に対する治療や、永久歯に生え変わるタイミングを利用した矯正治療を行います。
お子さまのうちに矯正治療をすることにより、歯の生える骨の土台が整い大人の治療で抜歯を行わず治療を行うことができる可能性が高くなります。
また、小さいお子さまは口の周りの筋肉や舌の悪い癖を治すことにより、悪い咬み合わせを予防します。
お子さまの矯正治療には、乳歯から永久歯へと歯が生え変わり、顔やあごの骨の成長がある時期の治療「Ⅰ期治療(骨格矯正)」と、永久歯が生えそろってから行う治療「Ⅱ期治療(歯列矯正)」があります。
時期 | 乳歯列期、混合歯列期(永久歯への生え変わりの時期) |
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年齢目安 | 3~12歳前後(3~6歳は早期矯正治療) |
よくある質問
矯正治療を受ける時期はいつ頃が良いですか?
上顎と下顎に各5分ずつ(1日10分)装着するだけです。
操作も簡単で、装着すると自動的に治療が始まり、治療が終了すると音がなるので、終了タイミングもわかりやすいです。
また、専用のスマホアプリを使用して治療の管理を行います。
装置を外したあと、専用のスマホアアプリを起ち上げると、自動的に治療記録が反映されるため、医師側・患者様双方が治療経過を視覚的に追うことができるため治療の管理がしやすいのも特徴です。